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伊達 宗実(だて むねざね)は、江戸時代初期の仙台藩伊達氏一門の人物。涌谷伊達氏当主伊達定宗の嫡男で、仙台藩初代藩主伊達政宗の娘婿。 == 生涯 == 慶長16年(1611年)、仙台藩一門第四席涌谷伊達氏初代当主・伊達定宗の長男として生まれる。幼名は牛松丸。 元服後は左衛門宗実と名乗り、寛永4年(1627年)11月には藩主伊達政宗の三女・岑姫を正室に迎えた。しかし、岑姫は寛永12年(1635年)4月22日に20歳の若さで病没し、寛永16年(1639年)8月23日、宗実もまた父に先立って死去した。享年29。家来の千石宣治・長橋好仲の両名が殉死した。 嫡男・宗実の死去にともない、定宗は婿養子となって天童氏を継いでいた次男の天童頼長を呼び戻して世継とした。この頼長が伊達騒動の主要人物の一人として知られる伊達安芸宗重であり、その宗重と激しく対立した一関藩主伊達宗勝(兵部)は岑姫の同母弟であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊達宗実 (涌谷伊達氏)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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